整骨院での栄養アドバイスについて
当院で行う、栄養のアドバイスについてのご説明です。当院では「分子栄養学」という、病気ではなく、痛みや冷え、コリなどからだの不調を対象とした栄養のアドバイスを行っています。
しっかりとした栄養のアドバイスには、血液検査の結果で判断をして、からだの状態を把握することが一番だと考えます。病院、クリニックでは、血液検査を診るときの基準は病気かどうかが一番の基準になると思います。しかし、整骨院では病気の治療はできません。病気か病気じゃないかの判断は血液検査では、基準値という数値中に検査結果の数値が入っておるかを診ています。整骨院で血液検査を判断するときは、基準値から少し幅を狭くして、不調をおこさない適正値で判断してアドバイスを行います。
特に当院では、自律神経に狙いをさだめて、交感神経が優位になるような食生活を送っていないかを判断しています。整骨院での治療や運動療法に、必要なからだの状態は「力を抜くことができる」これが一番大切になります。無意識におこるからだの緊張が、患者さんの気がつかないうちにからだの力が抜けない状態をつくります。
交感神経が優位な状態では、痛みを感じやすくなり、光や音に敏感になり、からだが自由に動かせなくなります。栄養状態でいえば、せっかく口から食べた食べ物の消化や吸収がしにくい状態でもあります。このようなからだの状態は、何を選んで食べるか、何を選んで食べないかということの積み重ねで、エネルギーの不足や、うまくいかないからだの状態を整える為に、ホルモンをたくさんつくらなければいけなくなり、交感神経が優位な状態になります。
交感神経が優位になる栄養状態は次の6つの状態です。
①食物繊維の不足
②鉄分の不足
③腸内環境の悪化(炎症状態)
④タンパク質の不足
⑤頻繁なアルコールの摂取
⑥食事量が少ない
これから上記6つを1つずつブログで紹介していきますので、ご期待ください。
安永整骨院
〒811ー3222
福岡県福津市津丸1200-1
☎︎0940ー43-7225
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