子どもの腰の痛み(腰椎分離症、すべり症)について
子どもがスポーツをしている時に、手で腰を押さえて、背伸びをする姿を目にすることがあります。
先ほども「子ども」「腰」「痛み」で検索して見ましたが、たくさんの数がヒットして・腰椎分離症・成長痛・疲労骨折・タイトハムストリングなどの用語が多く使われています。
私が、勉強に行って聞いたり、見たりしたところでは、腰の痛みは、股関節や胸郭(胸や背中のこと)が左右に捻れたり曲がらないことが、腰に負担をかけていることが多い様です。
お父さん、お母さんが「肩こり持ち」「腰痛持ち」という、肩こりや腰痛は治らないもの、ずっと付き合っていかなければいけないものだと思ってしまっていると、子どもにも同じ様に、スポーツをしているから、どこかが痛くても仕方ないという考えになりやす様です。
腰椎分離症やすべり症は、骨折です。骨と骨が離れてしまうわけですが、離れた骨のお互いが1つに戻る可能性が高い状態と、元には戻らない状態があります。
2つの違いは、離れた骨の形状です。痛みを繰り返しているのに、そのままにしていたり、痛みが続く状態でもスポーツを続けていると、離れた骨の表面がツルツルになります。
分離症、すべり症の初期は、仮骨という骨がつなぎ合わさるための糊の様なものがつくられます。骨の表面がツルツルの状態は、仮骨がつくられないので元には戻らないと言われています。
分離症、すべり症の予防、再発予防には、太もものストレッチをしっかり行うのが、一般的な様です。ストレッチも効果的かもしれませんが、ストレッチに加えて太ももの筋肉が上手に股関節を動かすことができる様になる運動が大切だと思っています。
股関節が上手に動かせる様になると、歩くときや、ボールを投げたり、ボールを蹴ったりする時の、腰の負担を和らげてくれます。
安永整骨院では、子どもの状態に合わせた運動療法を行うことができます。子どもが腰の痛みに慣れてしまう前に、ご連絡ください。
〒811-3222
福岡県福津市津丸1200-1
☎︎0940-43-7225
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