野球少年のトレーニング
今日の夕方にトレーニングに来た野球少年のお話です。
彼は、トレーニングの前に、電気治療を使ったケアを行います。チームではショートを守る、器用な選手です。しかし、毎回、足首や膝が動かない状態でやって来ます。
普通に野球をしている姿をみると、ホームランを打ったり、しっかり守って活躍していますが、足首や膝が硬く動かなくなってしまうということは、かなりの負担をかけながら野球をやっていることの表れです。
そんな彼は、今、LESSON2のエクササイズを行なっています。LESSON2は筋肉の伸び縮みを感じるとことを目指します。
壁を使ったエクササイズで腰をひねると太ももの内側の筋肉が縮む感覚があるはずですが、彼は、上手く感じることができません。
そこで、しっかりと感じるために、寄り道エクササイズをやってもらいます。
①四つ這いになって片方の膝の下に5cmくらいの木の板をおきます。②板のある側に体重をかけます。③腰と背中を丸めます。④ゆっくり息を吐きます。
簡単なエクササイズに感じますが、体重を片側にかけて、背中を丸めると、体重が反対に移動してしまう。背中を丸めると息が吐けない。息を吐くと体重がのらない。1つができると、1つができない、感覚をつかむまでにしばらくかかりました。
片側の足にしっかりと体重をのせることは、野球でいうとキャッチボールやバッティングの基本で必ず必要な感覚ですが、少し環境を変えると上手くいきません。
野球のために、からだの基本的な使い方を学ぶことは、遠回りなように感じるかもしれませんが、素振りと同じくらい大切です。
安永整骨院では、保険診療で痛みをなくして、境目がわかりにくいですが、併設の「ボディスタジオリーブス」ではトレーニングが行えます。
安永整骨院
811-3222
福岡県福津市津丸1200−1
☎︎0940-43-7225
NEW
-
query_builder 2023/01/21
-
スポーツでおこる痛みや故障について
query_builder 2023/01/19 -
外反母趾でお悩みの方が好きな靴を履くために必要な条件
query_builder 2022/11/24 -
膝の痛み タナ障害
query_builder 2022/10/14 -
サッカーでよくある太ももの肉離れについて(右利きの右太ももの前面)
query_builder 2022/07/11