腰痛を経験したあとはトレーニングが必要?
ぎっくり腰を、一度経験すると癖になると言われる方がときどきおられます。
先日、脳の可塑性の話を聞きました。
脳の可塑性とは、脳は自分に必要なことと必要でないことを判断して、必要な情報を残して必要ない情報を忘れることで常に情報を書き換えていく、その変化のことを可塑性といいます。
腰痛を経験すると、腰の筋肉に力を入れるタイミングがずれることがあるそうです。これは、脳から筋肉に力を入れなさい、抜きなさいという命令のタイミングがずれてしまうから起こります。
このタイミングのズレが修正されないままに、日常生活を送ることで重たいものを持たなくても、椅子から立ち上がるだけでも、腰の筋肉に力が入りすぎてしまい腰を痛めることがおこります。
上のグラフは筋肉に力が入ると波が大きくなっていて、青の波と赤の波が別の筋肉の力加減を表しています。
腰痛を経験したことがない人は、きれいに青と赤が入れ替わっていますが、腰痛を経験した人は、青の筋肉の力を抜くタイミングがずれてしまい必要以上に力を出し続けています。
このタイミングを正しく戻すために、運動療法やムーブメントトレーニング、ヨガが必要になります。
安永整骨院では、捻挫の治療だけでなく呼吸のトレーニングも行うことができます。 安永整骨院 811-3222 福岡県福津市津丸1200-1 ☎︎0940-43-7225
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